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会津旅行2 二日目(2006.9.18)

さてさて2日目です(*^^*)
宿でのふかふかゴハン「めっぱ飯」を堪能し、いざ出発です。
駅まで歩いて行き、荷物をコインロッカーへ。楽になって、今日はまず鶴ヶ城へ。少し手前でバスを降り、ちょっとだけ「会津酒造歴史館」へ立ち寄りました。歴史館そのものは入らなかったのですが、お酒をほんの少し(^^;)試飲しました。「白雪」というお酒が美味しかったな~あまりお酒が飲めない私は試飲だけで満足でしたが…(^◇^;)
Kyuketusen 歴史館からすぐのところに、「会津戊辰戦争終結の地」の案内板がありました。この絵に描かれている緋毛氈を、会津藩士たちは忘れることのできない屈辱の証として持ち帰ったのですね…この刻まれた「泣血氈」と呼ばれる毛氈の切れ端が、飯盛山のふもとにある「白虎隊伝承史学館」に展示されています。本物を目にしても、藩士たちの思いがあまりにも重すぎるからか、実感があまり湧きませんでした…。
終結の地からお城へと向かう道筋に「西郷頼母邸跡」があります。
Saigo Saigo2 当時会津藩家老だった西郷頼母の一族21人が自刃したお屋敷の跡です。こんなにお城に近いお屋敷にいながら、籠城を告げる早鐘が鳴り響く中、お城に入らずに命を絶ってしまったのですね。その時の悲劇のエピソードが、「会津武家屋敷」に再現されています。現代では考えられないこのような悲劇が、当時の会津では決して珍しいことではなく、当たり前のように起こっています。それが今からたった140年前の出来事だなんて信じられない思いです。
Oshiro2 Oshiroお城から「干飯櫓(ほしいやぐら)」を眺めた風景です。良くないはずだった天気ですが、とても気持ちが良い快晴だったのがわかっていただけると思います(*^^*)


Oshiro1Oshiro4 現在と取り壊し前の鶴ヶ城です。この写真を見ると、新政府軍の砲撃がいかに激しかったのかがわかります。崩れ落ちなかったのが不思議なくらいです…

BukeyashikiBukeyashiki2_1 お城をあとにして、「会津武家屋敷」に向かいました。ここは西郷頼母邸を再現したところです。広いお屋敷です(^^;)結構見応えがあります。ここは2004年大河ドラマ「新選組!」のロケも行われたそうで、お屋敷の一室に、松平容保役の筒井道隆さんのサインが飾ってありました(*^^*)

時間も残り少なくなってきました。発車間際の「はいからさん」に飛び乗り、飯盛山に行きました。今回も「動く歩道」(^^;)には乗らず、ひたすら自分の足で登りました。(結構キツイです)
Iimoriyama Iimoriyama2 容保公はどんな思いで、この歌を詠んだのでしょうか…胸が痛くなります。






Iimoriyama6 Iimoriyama7白虎隊の少年達が通り抜けた洞穴です。こんな狭いところを…これでも今は整備されているそうなので、かつてはと思うと…しかも怪我をしている少年もいたのですから、苦しかったでしょうね…
Iimoriyama5自刃の地から見た鶴ヶ城です。すごく小さいです。クタクタになってこの地に辿り着いた白虎隊の少年達が見たものは、こんなに小さく見えるお城と城下を焼き尽くす炎でした。疲れ切った少年の目には、お城が炎上しているように見えて当然のような気がします。

Sakai 飯盛山へ登る階段の途中にある「白虎隊記念館」。そのかたわらにこの銅像があります。これは白虎隊の酒井峰治の像です。彼は飯盛山で自刃した白虎士中二番隊の一員だったのですが、皆とはぐれ、山中を彷徨い死を覚悟したところで、愛犬のクマに奇跡的に出会い、生きる決心をし、お城で籠城の末、終戦を迎えたそうです。
来年(2007年1月)に放送されるテレビ朝日「白虎隊」の主人公です。
Honjin2
Honjin「白虎隊記念館」をゆっくり見た後、「滝沢本陣」へ。前回は時間のこともあってあまりゆっくり見られなかったのですが、今回は中で流れている説明もじっくり聞きました。あまり大きくない建物なのですが、あちらこちらに銃弾跡が残っていて、戦いの激しさがわかります。





Aizu今回もとっても楽しい旅でした。お天気に恵まれたことが何よりです。いっぱい歩きました。また来年…すでに会津旅行の計画を立てています(^^;)
さよなら、会津。また来ます(*^^*)

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コメント

撫子さん、こんばんは!
お越しいただきありがとうございます。
また記事を読んでいただき光栄です。

記事の翌年再訪し、昨年は行く機会がなかったのですけど、
来月辺り、また…と目論んでいます。
本当に会津若松が大好きです。

撫子さんも、好きになっていただけたら嬉しいです(*^^*)

会津の風!しっかり感じてきて下さいね!

投稿: komarin | 2009/09/17 21:29

お邪魔します。
キャラメランドの撫子です。

会津旅行記、全て読ませていただきました。
旅行の手配はしたものの、すっかりキャラメルに心を奪われていたのでなかなか気持ちが会津に向かわなくて困っていましたが、みなみさんの文章を読んで、かなりテンションが上がってきました。
もう、涙ぐみながら読んでましたもの(笑)
会津の風を、しっかりと感じてきたいと思います!

投稿: 撫子 | 2009/09/17 13:03

IOZ様

コメントありがとうございます。
何とか書きましたが、会津の歴史は深く重くて、書いていると息切れしそうになりました。

高校時代、漢文、苦手でした(^^;)
そうすると当然漢詩にも親しむ機会がなかったのですが、勉強…ではなく、趣味として楽しむことができたらと思います。江戸時代までは、漢詩は教養として大きな位置を占めていたのですね。

IOZ様の会津の記事、ゆっくり読ませていただきます(*^^*)

投稿: komarin | 2006/11/01 05:10

今日もまた、会津藩、白虎隊の歴史を偲ぶよく撮れている写真と、とてもよく書かれている紀行文に惹きこまれました。

私、前にも書きましたが、鶴ケ城、飯盛山を訪れたことがあるのと、保科正之など会津藩成立にいたる歴史、人物を探訪し、戊辰の役の歴史をいろいろ読んだり、HPに書いたりしているので、感慨を深くしました。

漢詩のことで。
ちょうど前回のブログのとき、10月25日の日経読書欄「活字の海」で、ここ数年は漢詩が静かなブームで漢詩講座が人気を集め、関連本が多数登場。歴史上良く知られた武将などをはじめ明治以前の日本人は漢詩に関する豊かな教養を持っていた。
いま、漢詩紀行事典、エッセイなど書名をいくつか挙げるなど、興味深い記事を読んだ直後のことでありました。

五言絶句、七言絶句、ほんの僅かに近寄る李白、杜甫の世界、行間のリズムが好きです。

余計な独り言を長々とすみません。

投稿: IOZ | 2006/10/29 17:26

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