京都旅行1 四日目(2004.9.20)

京都旅行最後の日。今日はまず「戒光寺墓所」へお参りしました。ここには御稜衛士の墓所があります。油小路の変で倒れたあと、いったん光縁寺に埋葬されましたが、ここに改葬されました。

御陵衛士墓所
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さらに道を登ると「泉涌寺即成院」があり、ここには源平屋島合戦で有名な「那須与一墓所」がありました。墓所に続く廊下を登ると、大きなお墓が現れました。
源平合戦時代が好きな私には、思いがけない出会いでした。
境内では、地域の方達の催し物の真っ最中で、庶民的な暖かさを感じました。

那須与一墓所
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さらに登り「戒光寺」へ。ここには大きな大仏様(木彫で10m)があり、本尊にお供えしたお茶をいただくことができました。とても落ち着いていて静かでした。

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さらにさらに登って、「孝明天皇陵」へ行きました。天皇陵なので、その大きな敷地(であろう地)を眺めるしかないのですが、幕末に若くして亡くなった天皇の思い、そして、その天皇の信任厚かった松平容保公の無念に思いを馳せました。
そこからまたバスを乗り継ぎ、壬生に行きました。壬生寺の前にある旧神先邸「百足屋」で「見廻り弁当」をいただきました。そのお店で、四条まで歩いて行ける距離かと訪ねると、「いい汗かきますよ」とのこと。京都らしいなと思いました。

見廻り弁当(*^^*)
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最後にまた「光縁寺」へ。山南敬助さんに「またいつか来ますね」とご挨拶。「いい汗」をかきながらホテルまで歩いて帰って荷物を受け取り、一路京都駅へ。
京都での四日間、駆け足の新選組の旅はこれで終わりです。

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京都旅行1 三日目(2004.9.19)

京都旅行三日目です。今日はまず「金戒光明寺」へ行きました。ここは幕末時における京都守護職会津藩の本陣だったところです。とても大きなお寺で感動しました。この広さ故、1000人もの会津藩士を収容できたのだそうです。
ここでは、松平容保、近藤勇謁見の間が公開されていました。内陣の素晴らしさもさることながら、寅の絵の襖にちょっとした遊びがあるお部屋などもあり、その広さと落ち着いた雰囲気がとても良かったです。また境内にある松の木は、源平合戦の折り、熊谷直実公が鎧甲を干したそうで、その直実公はここで得度されたそうです。思いがけないエピソードで驚きでした。また会津藩墓地にはたくさんの会津藩士の墓があり、また明保野亭事件の柴司のお墓もありました。遠く会津の地から京都に来た人々の思いがたくさん漂っているように思いました。

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平安神宮そばにある「会津守護職屋敷門」、光明寺からかなり歩き、やっと見つけましたが、立派な門で、当時を偲ばせました。

京都守護職屋敷門
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「霊山歴史館」はちょうど「大新選組展」開催中でした。見応えのある内容でしたが、中でも「東照大権現」の旗は感動しました。西軍の「錦の御旗」に対しての東軍の旗。どんな思いでこの旗を掲げていたのかと思うと、やるせない思いでいっぱいになりました。
霊山歴史館近くには坂本龍馬・中岡慎太郎墓所がありました。雨がぱらついている中、お参りをしました。墓所に登る階段には、龍馬さんへの思いを綴った板がたくさん置かれ、龍馬さんの人気のほどを偲ばせます。たくさんの方がお参りしていましたが、墓所は思ったよりもひっそりとした佇まいでした。高台からは京都の町が見渡せ、彼らの眠る地として、とても相応しい場所なのではないかと思いました。

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このあと、大原の「寂光院」へ行きました。時間も迫り、バスの乗り継ぎも悪くて行けなくなるのでは・・・とちょっと焦りましたが、行ってみると、大勢の方が参拝されていて、参拝時間も延長されていたので、ゆっくりと見ることができました。行く道すがら現れたお花畑に、京都の市街とは違う田舎の風情を感じることができました。

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当の寂光院は平成12年に放火されて、今は再建中でした。完成は平成17年3月なのだそうです。再建されても1400年前の建物は蘇りません。残念で仕方ありません。寂光院はずっと私の憧れの地でした。燃えさかる本堂をニュースで見た時は愕然としました。
今回やっと訪れることができて、ある意味思いを遂げたのですが、やるせない思いが湧いてくることを押さえることができませんでした。

寂光院参道
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再建中の本堂
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寂光院の庭園
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建礼門院大原西稜
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寂光院隣にある「建礼門院稜」をある種の感慨を持って訪れて、今日一日はおしまいです。
夕ご飯は地下鉄丸太町(ホントは烏丸御池の方が近いと思う)から歩いて「たま妓」でミニ会席をいただきました。
ちょっと道を入ったところにあるお店で、少し迷いましたが、落ち着いたお座敷でのお食事で、ゆっくりすることができました。お料理も手の込んだアイディアたっぷりのメニューで楽しめました。

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京都旅行1 二日目(2004.9.18)

京都旅行二日目です。今日からは、京都観光二日乗車券で移動です。まず伏見稲荷へ行きました。広い境内を通りずっと登って行くと、おなじみの赤い鳥居が現れました。どこまでも続くかと思うほどたくさんの鳥居。この一つ一つに奉納した人達の思いが籠もっているんだなと感動しました。今日も暑いです。蚊がたくさんいて、あちこち刺され閉口しました。

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次はさらに下り、「御香宮」へ。ここは鳥羽伏見の戦いで薩摩軍の本陣となったところです。
安産・子育ての神様をお祭りしてあるそうで、境内にはお宮参りの写真や安産のお守りがあって、かつての戦争が嘘のような、静かなお宮でした。

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御香宮からほど近いところにある「伏見奉行所跡」。御香宮と違って、鳥羽伏見の戦いの際に焼けてしまったので、今は団地の片隅に碑があるだけです。ここは旧幕軍の本陣だったところ、新選組もここに駐屯していました。この戦いで亡くなった井上源三郎さん他大勢の新選組隊士、幕府軍兵士、大けがを負った山崎蒸さん・・・小さな碑を見て切なくなってしまいました。

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次に行ったのは「寺田屋」です。ここでは捕り方に囲まれた坂本龍馬さんを救ったおりょうさんの入っていたお風呂とか、駆け上った階段等を見ました。ここは今でも宿泊できるそうです。いつか機会があれば泊まってみたいと思いました。

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いったん京都駅に戻り、バス案内所にあるパン屋さんで簡単に腹ごしらえをしました。
そこからは徒歩で昨日見ることが出来なかった島原「角屋」へ行きました。ここも9月末までの公開です。昨日の輪違屋は置屋なので、落ち着いた佇まいでしたが、この角屋は揚屋なので台所も部屋も広く、華やかな感じがしました。ここは新選組もよく通っていて、芹沢鴨暗殺の晩に宴会をした「松の間」でガイドの方のお話を聞きました。その名の通り、お庭に松や離れのお茶室も見え、ここで新選組の宴会が・・・と思うとなんか不思議な気持ちになりました。

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「新選組記念館」は館長さんが水戸に出張されていて(今日は芹沢鴨さんご命日だからだそうです)残念でしたが、新選組関係の資料が山積みで驚きました。
またてくてくと歩き(昨日、壬生から京都駅まで歩いたのでその反対の道のり)壬生寺へ行きました。壬生塚は昔は無料で入れましたが、今は100円でした。観光地になってしまったんだなと思うと、ちょっと残念でした。八木邸はすごい混雑でした。昨日見ておいて良かったとしみじみ思いました。八木邸と通りを隔てたところにある前川邸は昨日は開いていなかったのですが、休日の今日はお庭を開放してお店が出ていました。ここも以前は入れなかったと思うのですが・・・。思いがけず入ることができて嬉しかったです。

壬生塚の近藤さん
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バスと地下鉄で移動。三条京阪へ行き、四国屋跡(碑はありませんでした)、池田屋跡、坂本龍馬寓居跡、坂本龍馬・中岡慎太郎遭難の地を巡りました。このあたりは碑ばかりです。
ちょっと淋しいなと思いつつ、今日の観光はおしまいです。三条京阪駅近くの「周荘」というお粥のお店でゆっくり夕ご飯を楽しみました。

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今日も暑かったです。今回のホテルの浴室は洗い場があって広くてゆっくりできるので嬉しいです。

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京都旅行1 一日目(2004.9.17)

京都に行ってきました!今回のテーマは「新選組」。
新幹線で京都駅に11時半過ぎ到着。まずは腹ごしらえのため地下街へ。その後、観光案内所へ情報収集をしに行きました。ちらしやパンフレット(なんと新選組の小冊子もあった)をゲット、また市バス1日乗車券カード(500円)を購入。そして荷物を預かって貰うためホテルへ。今回の宿泊は「ホテルプリンセス京都」に3泊です。

いざ出発。最初は当然「壬生」です。新選組最初の屯所「八木邸」に行きました。平日なのに結構人出がありました。入場料1000円(お抹茶とお菓子付き)でした。20ウン年前に訪れた時は、八木家の方達がまだお住まいになっていらして、中を見せていただくことができませんでした。今回初めてお屋敷の中を見せていただくことができて、本当に感激。芹沢鴨暗殺の間で観光ガイドの方のお話を聞き、鴨居に残った刀傷を眺め、しばし当時に思いを馳せました。

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八木邸から歩いてすぐの「光縁寺」。ここには山南敬助さん他、新選組隊士のお墓があります。ここも若い時に訪れました。年月を経て再訪すると当時の思いが蘇ってきて胸に迫るものがありました。

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山南さんのお墓です
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そのままてくてくと南に下り、9月末まで公開中の島原「輪違屋」へ行きました。写真でしか見たことがなかった傘の間(襖に道中傘の紙を貼り込んである)や、近藤勇筆の屏風も見学することができました。

輪違屋さん
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島原大門では目から鱗の説明板がありました。島原という名は、当時の花街の移動があまりに急に行われたため、その騒ぎがあたかも「島原の乱」のようだということから言われるようになったのだそうです。

島原大門
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西本願寺は新選組の第二の屯所。広大な敷地の端の方にある「太鼓楼」がその跡地です。
ただここではあまり新選組を感じることはできませんでした。

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本光寺には伊東甲子太郎殉難の碑があります。こじんまりとしたお寺で、最初場所がわからず、家の前に佇んでいらした方にお聞きしやっと辿り着けました。
油小路の変が実際にここで起きたのだと思うと、感慨深いものがありました。

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「不動堂屯所跡」ここは新選組第三の屯所です。今はリーガロイヤルホテルになっています。ホテルの前に比較的新しい碑があって、誠の文字がくっくりと記されていました。

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京都第一日目はこれでおしまい。残暑が厳しい京都、特に9月は暑いとか。今日もとても暑かったです。
夕ご飯はホテル近くのnippon style dining 栞屋で。カウンターのお席でしたけど、お料理も美味しく、お店の雰囲気も落ち着いていて、今日の疲れを充分に癒すことができました。

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